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【小説】タクティリス 正美編 第七話

施術小説
02 /02 2021
小説「タクティリス」については、こちらをご覧ください。
タクティリス~正美編 第七話

 運動会が終わり、和食のファミリーレストランに全員で行くこととなった。長男が小学校に入ったばかりの頃は、焼肉や回転寿司などに行っていたのだが、義父が亡くなり、義母が参加するようになってからは、和食のレストランに行くことが、秋山家のルールになっていた。

運動会の主役は、子供ではなく義母になる。悟は、経験したこともない大きな運動会に参加し、やり通したという自信が芽生えたのか、いつになくはしゃいでいた。初めての徒競走で、一番になったことも大きな要因だ。夫の博史も上機嫌で、饒舌になっていた。

「チッチは、優と将来は、結婚するの」
酒に酔っているせいなのか、義母と同じように返答に困る質問が突然飛び出した。

「チッチは、きっといいお嫁さんになると思うわ」
義母が割り込んできた。

「器量もいいし、いい大学にも入っているし、なんといっても明るいからね」

「そんなことないですよ。我がままで好きな事をやっているだけです」
チッチは、笑顔で答えた。

「ワガママってなに」
エビフライをほおばりながら、悟が正美に質問した。

「自分が思ったことを周りの人のことを考えずにすることよ」

「ふ~ん。ワガママってダメなことなの」

「周りの人に迷惑がかかるのは、よくないでしょ」

「でもチッチは、誰にも迷惑をかけてないよ」
正美は、返事に困ってしまった。

「いいワガママと悪いワガママがあるのかもね」
長女の綾香が、助けるように口を挟んだ。

「ワガママにいいも悪いもないよ。セクハラと同じで、受けた相手がどう思うかじゃないの」
優が、話に加わった。

「セクハラってなに」
悟が、正美を見上げた。正美が、返事に困っていると、チッチが笑いながら助けを出してくれた。

「サトル君のパパがママをいじめるようなことだよ」

「パパがママをいじめるの……?」

「変な例えをしないで欲しいなあ。いつも優しくしてるのに」
酒で頬を赤くした博史が言った。

正美は、ふと、夫や姑の振る舞いは、セクハラやパワハラではないかと思った。それらは、職場だけでなく家庭内でも同じではないかと。

「悟ちゃんも、パパみたいに優しい大人にならないとダメだよ」
義母の言葉には、息子である夫博史への愛情が満ち溢れていた。

◆第六話
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2月17日より東京に行きます。詳細はこちら。



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前田貴久

生年月日 : 1963年9月6日
職業 : 性感マッサージ師
住所 : 大阪府大阪市中央区
自己紹介 :
はじめまして、前田貴久ともうします。

私は、性感マッサージのスペシャリストとしてセックスレスによる欲求不満や仕事のストレスでお悩みの女性を心身ともに癒しております。

施術は、ローションやオイルなどを一切使用せず、自然に分泌される愛液と口技による唾液を併用しながら、柔らかい指先と舌技により、独特の刺激を与えます。

流れとしては最初マッサージによって手先から肩や腰・背中、ふくらはぎ、足の裏など全身を重点的にもみほぐした後、ゆっくりとしたソフトタッチを髪の毛から始まり全身に施し、敏感になってきたところで口技と手技を併用し、絶頂を迎えていただきます。

女性としての悦びを存分に味わっていただければ幸いです。

興味を持たれた方は、お気軽にご連絡ください。